2022アーリントンカップ出走
ドンちゃん(ドンフランキー)は2022年3月13日の3歳1勝クラス(ダート1400m)を勝利し、2勝目を挙げ、3歳オープン入りをしました。
そして、次走をどうするか?
次走の番組にもよるので早急に決断しないといけない状況でした。
- 5戦2勝のうち2勝は阪神ダート1400m
- 勝ちタイム1.23.3(阪神ダート1400m重)は優秀
- 中京ダート1800mで惨敗
- 新馬戦(阪神/芝1400m)で上がり最速(34.2)で2着に健闘
- ドンフランキーは元気で使える状態
これらのファクターを踏まえて
4月15日のアーリントンカップ(G3/芝1600m)か5月1日の端午ステークス(3歳OP/ダート1400m)の2択に絞りました。
![S先生](https://challenge-to-g1.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
6月~の阪神ダート1400m3歳以上2勝クラスなら、軽ハンデをもらえますし、勝ち上がれると思います。
それならアーリントンカップで芝の走りを見てみたいですね。
そして、鞍上には前走に引き続き池添謙一騎手に依頼して、M場長(NFしがらき)から了承を得て2022年アーリントンカップにチャレンジする事になりました。
という訳で、これから随時こちらのブログを更新していきたいと思っております。
チームの馬としては、昨年の毎日杯レヴェッツァ以来、2度目の重賞挑戦となります。
出来る限りドンフランキーの情報を書いていく予定です。
2022アーリントンカップ 挑戦
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-2-ドンフランキーアップ.jpg)
恐らく当日人気は8番人気~10番人気くらいかな
まぁはっきり言って不安要素はありますよ…
- 重賞レース、しかも芝でちゃんと走れるのか?
- 1600m持つのか?
- 重賞クラスのペースに付いていけるのか?
これらの不安要素で人気は確実に落ちますよね。。。
でも私はチャンスはあると思っています。
まぁノーチャンスなら出走してませんけど…
- クリスチャンに2回乗ってもらった後に馬が良くなった
- 以前よりトモがだいぶ良くなった
- 血統的には阪神マイルはベスト
- 実は逃げなくても折り合いはつく
- スピードは持っている
あと、もちろん天気予報も見てますよ(笑)
台風が来てますよね。
馬場が少しでも悪くなればドンちゃんに有利になると思っています。
パワー勝負なら負けません。
先週の桜花賞を見るとまだ内伸び馬場です。
理想は3着に入ったナムラクレアのした競馬です。
ドンちゃんが好走する為には出来るだけ時計がかかることと、なるべく内枠がほしいです。
馬体重570㎏オーバーの巨漢馬で、ダイワメジャー産駒です。
私はラチ沿い先行して内差ししかないと思っています。
ドンフランキー 1週前追い切り
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントンカップ調教画像1-1024x579.jpg)
4月6日(水)に1週前追い切りが行われました。
内がG1馬キラーアビリティ(皐月賞出走)で中が3連勝中のバーデンヴァイラー(アンタレスS出走)で外がドンフランキーの3頭併せです。
もちろんメインはキラーアビリティですが…S先生の厩舎、レベルが高い。。。
こんな併せやってもらってありがとうございます!
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントンカップ調教画像2-1024x569.jpg)
やっぱり、バーデンヴァイラーが1番良かったですが、ドンちゃんも大外ながら元気一杯で反応も良かったです。
もともと折り合いに難がある馬ではないので、差す競馬でも本当はできます。
キラーアビリティはちょっと反応が悪かったですね。
最終追い切りで良くなってほしいです。
![S先生](https://challenge-to-g1.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
トモがしっかりしてきましたし、今日の動きも良かったですね。
芝でどこまで通用するか見てみたいです。
間違いなく前走の時よりも良化しています。
最終追い切りで更に上昇してくれる事を期待しています。
アーリントンカップ 出走予定馬
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントンカップ出走予定馬.png)
去年のレヴェッツァ【2021毎日杯】の時のような絶望感はありません(笑)
あの時はシャフリヤール、グレートマジシャン、ルペルカーリア、プログノーシスでしたので。。。
実績では朝日FS3着のダノンスコーピオンですね。
京王杯2歳Sの勝ち馬キングエルメス、藤田晋氏のデュガ、白梅賞1着のカワキタレブリー、アルメリア賞2着のジュンブロッサム、あとはディオ、トゥードジボン、ウナギノボリ、タイセイディバインなどですが…
どの馬にも不安材料があり、どの馬にもチャンスがあると思います。
出走馬 見解
ダノンスコーピオンは前走共同通信杯7着のあと、陣営から「春全休宣言」があった後に何故かアーリントンカップ出走してきました。
朝日杯FS時の調子であれば断然の存在だと思いますが、前走の負け方が私は「気になる負け方」でしたので、今回絶対的な存在ではないと思っています。
キングエルメスは京王杯2歳Sを勝っており、強いと思いますが…1600mは厳しい気がします。
父ロードカナロアに母ステラリードですよね…本質はスプリンターですよ。
今回阪神マイルはスピードだけで押し切れる感じではないです。
デュガも距離が不安になってきます。
血統的にはドンちゃんよりもスピードタイプですからね。。。
ディオは良さそう。
前走スプリングSでは負けはしましたが、勝ち馬ビーアストニッシドから0.3差の5着なら好走範囲
阪神マイルで32.9の脚も使っているから、これは十分巻き返してくるんじゃないかな。
ジュンブロッサムは前走勝ちたかったですね
友道先生のとこで、新馬から3戦連続で東京使っている時点で相当能力は高いんだと思います。
マイルのレースラップに戸惑わないなら好走してくるでしょう。
でも、なんでマイル路線に変えたのかなぁ…共同通信杯4着は立派だと思うんだけど。。。
カワキタレブリーは父ドレフォンの母父ディープで馬体重430㎏程度の小型馬です。
デイリー杯2歳Sで3着の実績があります。
母父ディープでキレますね…ただペースが流れるとやられていますので、スロー限定だと思います。
トゥードジボンは父イスラボニータで個人的には好きな血統
未勝利戦(阪神/芝1600m)で逃げて1.34.3で勝っていますが、朝日杯FSで9着に惨敗
この馬もペースが流れると着順を落とす傾向があります。
自分のペースで先行できれば面白い1頭だと思います。
ウナギノボリは父ドレフォンの母父サンデーで距離的にはギリOK
パワーも兼ね備えているタイプですが、2戦連続で出遅れているのが問題です。。。
タイセイディバインは父ルーラーシップで祖母にロンドンブリッジがいる血統
恐らくルーラーなので芝1800m~2000mをずっと使ってきて、決め手がないので前走ファルコンSを使ったと思うんですけど、これが良かったですね。
13番人気2着に好走しました。
前半33.1のハイペースを上がり36.1で差してきましたので、この馬はハイペースになった方が良いでしょう。
ストロングウィルは父シルバーステート
デビューから芝1800m~2000mを使ってきて、ここでマイルに距離短縮してきました。
前走、前々走と馬場が渋るとダメなタイプなのと、マイルのペースについていけるかどうかですね。
ドンフランキー 最終追い切り
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントン調教画像3-1024x473.jpg)
4月13日(水)にドンフランキーが最終追い切りを行いました。
池添騎手を背にCWで最後強めに追いました。
すいません、併せた相手馬が分かりません(笑)
馬なりで直線を向いて、相手と併せるんですが…ずっと相手を気にして横向いて走っています。
しかし、池添騎手が集中させて追い出すと、反応よく突き抜けました。
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントン調教画像4-1024x473.jpg)
動きは良かったです。
タイムもドンちゃんとしては速いですね。
クリスチャンが乗った未勝利戦の最終追い切りと同じくらいのタイムです。
良い状態でレースに臨めると思います!
アーリントンカップ レース当日
レース当日、天候は晴れ、馬場良馬場になりました。
ドンちゃんの事を考えたらもう少し雨が長引いてほしかった。。。
枠順も6枠11番でもう少し内枠の偶数番がほしかった。。。
内枠に逃げ、先行馬が揃ってしまいました。
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントンカップパドック-1024x473.jpg)
パドックは良かったです。
毛艶もピカピカで状態は抜群です。
ダノンスコーピオンも良かったですね。
朝からずっと8番人気できていましたが、レース直前で6番人気まで上がりました。
これはパドックから馬場入り、輪乗りまで良かったのが影響したのだと思います。
レース作戦は事前にオーナーから聞いていました。
テンを取りに行って、ケンカするようなら番手でもOK
最後の直線は粘りこむ競馬をする。
全頭ゲートインして。。。うん??
ゲート開くのが遅いぞ…
開いた瞬間、出負けしました。
池添騎手が慌てて追い出しますが、流石に重賞で出遅れたら終了です。。。
アーリントンカップ 結果
![](https://challenge-to-g1.com/wp-content/uploads/2022/04/アーリントンカップ結果-1024x725.png)
アーリントンカップの結果は12着に惨敗しました。
レース後にオーナーから連絡が入り
![オーナー](https://challenge-to-g1.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
調子が良すぎて、ゲート内で頭ぶつけたみたい…
大阪杯のエフフォーリアと一緒だわ
ゲート開くタイミングが遅かったから合わなかったね。。。
S先生も絶賛してたくらい状態良かっただけに、本当に残念です。。。
池添騎手がレース後に
![池添騎手](https://challenge-to-g1.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
スタートの出遅れがすべてです。。。
これが競馬ですよね。。。
ドンフランキーの馬券を買って応援してくれた方々には申し訳ない気持ちです。
しかし、くよくよしていても仕方ありません。
ドンちゃんはまだ3歳です。
まだ芝は諦めていませんよ!
馬体重570㎏オーバーなのに臆病なドンちゃんですが、これからも応援宜しくお願いいたします。
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