ヴァリージア part1

ヴァリージア

スクールミストレス2020 セレクトセール

2020年7月 ヴァレリオ 当歳

ヴァリージア(スクールミストレス2020)は2020年セレクトセール当歳セリにて9460万円にて落札しました。
私の第1印象は「これは手が届かない馬だな」という、諦めないといけないレベルの馬でした。
馬体担当のI氏も

馬体担当I氏
馬体担当I氏

はっきり言って馬体は一つ抜けている

脚、首、胸、トモ、背中、顔…バランス完璧!

かっちゃん、これ欲しいな!

血統的にも私の好きな血統構成で、レヴェッツァと似ているのですが、母父のラインにブラッシンググルームとバブルカンパニーが居ましたので、日本向きだと思いました。
でも血統とか馬体とかよりも、とにかく雰囲気が良かったですね。
普通、まだ当歳なのでみんな子供っぽいのですが、この仔はドッシリしていました。
大人しいというよりも、上から目線なんですよね(笑)
上の写真でも何となくですが、凛としてませんか?
ドゥラメンテ産駒は剛毛で横着な仔が多いのですが、なんかこの仔はオーラがあったんですよね。

こんな感じでしたので、I氏とは「まぁ1億5000万っスね(笑)」と半分諦めムードで、別のリスト馬をチェックしていました。
でも、私もI氏もスクールミストレスが欲しかったので、オーナーには「何とか頑張ってください!」とお願いして、あとは神様に祈るのみ!
こればっかりは相手がいるオークションなので何が起こるか分かりません。


そうしたら、見事にオーナーがやってくれました。
なんと!?8600万で落札です。
予想よりも6000万程安く購入することができました。
もうこの時は嬉しくて嬉しくて…たまんないです。
もちろん、過去に落札した馬たちも同様に嬉しかったのですが、「これは落とせないだろうなぁ」と思っていた馬が落ちたのはこの仔が初めてでした。

ヴァリージア 成長記録

2020年10月 ヴァリージア 当歳

セレクトセールから3か月後です。
顔が逞しくなりました。
バランスも悪くないです。

2021年2月 ヴァリージア 1歳

1歳になりました。
相変わらずバランス崩れません。

2021年4月 ヴァリージア 1歳

1歳の春です。
前が成長しています。
相変わらず素晴らしいです。

2021年6月 ヴァリージア 1歳

毛艶ピカピカ
ちょっと顔が疲れていますが、順調に成長しています。

2021年11月 ヴァリージア 1歳

この写真を見たときは衝撃的でした。
とても1歳馬とは思えない馬体です。

2022年1月 ヴァリージア 2歳

ちょっとヤバくないですか?これ(笑)
2歳になりました。
確実に今まで見てきた中でも馬体は図抜けてます。

馬体担当I氏
馬体担当I氏

もう何も言うところがない!

素晴らしいね

これで走らなかったら俺は知らんよ!

2022年3月 ヴァリージア 2歳

これで馬体重526㎏です。
前が成長しています。
馬は前→後→前→後という流れで成長していきますので、形(バランス)が崩れるのが普通です。
しかし、この仔はそんなに崩れないです。

ヴァリージア 番外編

ちょっとここでヴァリージアの名前の由来についてお話します。

基本的に名前はオーナーが決めます。
ただ、この仔は馬体担当I氏と非常に思い入れが強かったので、オーナーにお願いして名前を付けさせてもらうことになりました。

私たちのチームには冠名はありません。
しかし、チームオーダー的なものが3点ありまして

  • イタリア語
  • 名前に「ヴ」を付ける
  • 過去に使用されていない

まず、イタリア語というのは以前にブリラーレという馬をチームで所有していました。
このブリラーレという馬は私達チームの分岐点になった馬です。
S先生との最初の馬で、チームの初勝利をもたらし、NFしがらきと強く結びつけてくれた思い入れのある馬です。
そのブリラーレにちなんでイタリア語であることが第1条件

次に、名前に「ヴ」を付けるのは、佐々木オーナーの馬に「ヴ」が付くのと同じ理由です。
佐々木オーナーの奥様が進言したのは有名な話ですが、本当に「ヴ」が付く名馬は多いんです。

  • ヴィクトワールピサ
  • オルフェーヴル
  • ビリーヴ
  • ヴィクトリー
  • ルヴァンスレーヴ
  • エアグルーヴ
  • ヴァーミリアン
  • スワーヴリチャード
  • ヌーヴォレコルト

そして佐々木オーナーの「ヴ」が付く所有馬が

  • ヴィルシーナ
  • ヴィブロス
  • シュヴァルグラン
  • ブラヴァス
  • ヴァルコス

でも、本当最近は「ヴ」が付く馬が多くて大変です(笑)
完全に流行りですよね。
これが第2条件

最後に「過去に使用されていない」ですが、皆さんは「そんなの当たり前じゃん」と思いますよね?
まぁこれが一番大変なんですよ。
年間競走馬は約7000頭登録されます。
という事は、年間7000頭の名前が登録される訳です。
しかも、2文字以上9文字以内
そんなの大概カッコイイ名前なんかは使用されてます。
何年か前の名前は再度使用可能なんですが、それはそれで何か嫌じゃないですか…
やっぱり最初じゃないと

そんなこんなで約2か月考え抜いて決めた名前がヴァレリオだったのですが…

馬名登録で落ちてしまいました(涙)

アルファベット表記で同じ馬が現役で居ました(バレリオ)
厩舎やノーザンファームにも伝えてあり、データ登録されていたので本当に申し訳なかったです。
完全に僕の確認不足が招いた失態です。。。

馬名登録をしないと出走手続きも行えないので、取り急ぎリストをオーナーに見てもらって決めたのが

ヴァリージア valigia イタリア語で意味は「スーツケース」

みんなの夢を詰め込もうと思います。

ちなみにレヴェッツァもI氏とS先生と私の3人で付けました。

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