リバティアイランド part5

リバティアイランド
photo/とし

オークス 祝勝会

2023年6月25日にオークス祝勝会に行ってきました。

リバティアイランド オークス 祝勝会

今回で優勝祝賀会は3回目です。

僕個人は2回目の出席になりました。

前回の時も書きましたが、こういう場は非常に苦手で…(笑)
まぁ僕はただのサラリーマンの完全庶民派
しかも、前回はM場長と一緒だったから行ったけど、今回はアポもない、、、

でも、今回は同志の三冠馬さんの地元でもある京都だったので行く事にしました。

着いて指定の席に行ったら、隣のネームプレートに「M場長」
スゲー!流石!!
一気にテンションが上がって、M場長と周りが引くくらい楽しみました(笑)

リバティアイランド 記念品

とにかく「しっかり休養して秋華賞!三冠獲れるよう頑張りましょう!」

よく考えたらリバティがG1獲る度に祝勝会がある訳だ、、、
流石に3回目になると皆さん顔見知りになり、和気あいあいとした楽しい雰囲気でした。

しがらき 調整

8月の終わりにチームでしがらきに行きました。

その時リバティアイランドも見せて頂きました。

リバティアイランド

これで530㎏ですよ!?

見た目470㎏ですよね、、、

聞いたら「詰まってるんですよw」

本当かよ(笑)

リバティアイランド おけつ

ドンフランキーなんかは、しがらきに入ると水を10㎏~15㎏入れて飼い葉の消化を促すって聞いていたけども…そんなレベルじゃないです。

だって、オークスが466㎏でしょ

そっから64㎏アップ…馬体師が「やっぱり規格外だわ、、、」

虚無なお嬢さん

これを見て「まぁパワーアップは確実だな」ってみんなで話ました。

秋華賞 入厩

9月13日に秋華賞に向けての初時計

様子を見ながら坂路15を連日入れていました。

たまにCW入りましたが、時計は出しません。
入厩の時の馬体重が522㎏
大丈夫かなぁ…

そして1週前追い切りの10月5日

朝から三冠馬さんから「かっちゃんさん!ヤバいです!!お嬢さんが!?」

秋華賞1週前追い切り

はい?!

3F35.5-1F11.0

川田君そんなに追ってなくて、この時計かよ、、、可笑しいだろ(笑)

まぁこの日のCWは時計が出てたけど…それにしてもリバティは楽しそうに走るよね。

桜花賞の時から「リバティは自分で体作る」って感じてたけど、もう助手さんがインタビューで「もう自分で作りますので…」って言ってましたw

秋華賞 フォトパドック

これが秋華賞1週前のフォトパドックです。

まぁ…何だろう(笑)

オチ〇チン本当に無いんですか?

流石に前回「もうリバティのフォトパドックは俺に見せるな!」って馬体師に言われたから、今回は見せなかったけど…馬体師と電話していた時に…

「かっちゃん、秋華賞に1頭牡馬が混じってたんだけど…それも古馬な」

見てんじゃん!?(笑)

僕が「京都2000mは内回りですが…大丈夫でしょうか?」って聞いたら

「お前は本当に分かってないな…いや、ほとんどの競馬ファンも理解していないだろうけど、、、」

「3歳牝馬にしてあの馬体、あの走り、あの気性、もうとっくに常識を超えてるんだよ。負ける訳が無いだろう…しかも同世代とやるんだぞ。」

秋華賞 レース前

レース当日、10月15日(日)
この日は東京でうちのヴァリージアが走ることが決まっていました。

ヴァリージアが東京7Rに出走だったので、僕の頭の中はヴァリージアの事で一杯でした(笑)

ヴァリージアが3着に終わり、レース後すぐにオーナーと打ち合わせをします。

その後もデータを検証しながらなんやかんやで…気が付けば15時!

馬体師から「おい!秋華賞のパドックが始まるぞ!」

秋華賞 パドック

あれ…476㎏かよ、、、もう少しプラスで入ってくると思ってた。

馬体師が「ハーパー良いなぁ…コナコーストはあかん…ドゥーラも良いやん…」

そして、リバティアイランド

「ちょっと気持ち入ってるねぇ、、、まぁでも大丈夫…回ってくるだけだぞw」

マジですかぁ(笑)

「かっちゃん!」

何すか?

「あの馬欲しい」

無理です(笑)

秋華賞 最終オッズ

リバティアイランドの最終単勝オッズは1.1倍

1.1倍って久しぶりに見たなぁ(笑)

さぁー川田君がどんな騎乗するのか…楽しみです。

秋華賞 レース

リバティアイランドは3枠5番です。

さぁ!7頭目の牝馬三冠成るか!!

レーススタートです。

秋華賞 スタート

よし!出た!!

5分のスタートを切りました。

さぁ川田君どうする?!

ここから1コーナーまでが最初で最大のポイントです。

秋華賞 最初の直線

上手いなぁ川田君、、、

外側をブロックしながら、尚且つ前目の外側を取ってるわ

最高のポジションだな…

秋華賞 向正面

前から7~8頭目くらい

内側3頭分空けてるな、、、

やっぱり外出したいわなぁ川田君

どのタイミングで外出すかだな…

秋華賞 第3コーナー

うん!?

3コーナーでもう外出したか?!

ちょっと早すぎないか?!川田君!

秋華賞 第4コーナー

はっやーーーーーー!!

てか捲ったぁぁぁぁぁぁ!!

おいおい…仕掛けも早いけど、リバティも速いな(笑)

早めの仕掛けだとは思ってたけど…4角先頭だとは、、、

秋華賞 最後の直線

ツッヨ!!!!

オッケーーーーー!!

3冠馬だぁぁぁぁぁ!!!

秋華賞 ゴール

えっ!?

なんか飛んできたぞ!!

マスクトディーバぁぁぁぁぁぁ!!!!

スゲー脚で来た!

ってゴールか…(笑)

流石に差されんよな、、、

よっしゃー!!!!3冠達成じゃぁぁぁ!!

photo/とし

秋華賞 レース結果

秋華賞 レース結果

いやー、、、最後ヒヤッとしましたが、リバティアイランドが牝馬三冠馬になりました。

ラップを見ると3F目が13.1で4F目が13.0、そして6F目も12.9とドスローでしたね。

川田君のコラムで「ディープのような競馬をしたかった。」
って書いてあったけど、確かに3コーナーから他馬を一気にねじ伏せる競馬って最上級だと思う。

レース後、豊さんが「物凄い風が吹いた」

鮫島克駿騎手も「横を凄い勢いで通過して、僕の馬が怯んだ」

2着に鬼脚で来たマスクトディーバはその影響を受けていない。

馬は基本的に群れを成す動物で、仲間意識を持ちます。

そこに強烈なパワーを持った馬が出現すると「こいつには逆らえない」という意識が芽生えるそうです。

よく言われる「格付けが済む」という事です。

同世代で行われる牝馬最後のG1秋華賞で、川田君は圧倒的な力の差を見せたかったのでしょう。

photo/とし

秋華賞 レース後

メジロラモーヌ

スティルインラブ

アパパネ

ジェンティルドンナ

アーモンドアイ

デアリングタクト

そして、リバティアイランドが史上7頭目の三冠牝馬となりました。

photo/とし

個人的にはよっぽどの事が無い限り勝つと思っていたし、感情的になることも全く無かった。

確かに凄い事を成し遂げたと思う。

でも、僕はこのリバティアイランドの可能性ってまだ先があると思っています。

この馬の血統表を見た時の感覚

そう、Best in Showの5×6

「この仔はアーモンドアイと同じ心臓を持ち合わせているかもしれない…」

僕の予想が当たっているなら…こんなもんじゃないよ。

ジャパンカップ参戦

秋華賞の前に「次走は恐らく香港カップじゃないか…」
という情報は入っていました。

公式で出てたかどうかは分からないけど、香港カップに登録したことは知っていました。

正直、秋華賞は叩きだと思っていました(笑)ので、僕は「ジャパンカップじゃないのか、、、」
とテンションダウン…

だって、世界ランキング1位のイクイノックスが目の前にいて、そのイクイノックスにダービーで勝っているドウデュースもいるんだよ(今のところJCに出走予定)

しかも、イクイノックスのは年内引退の噂、、、

やりてぇーーーー

競馬ファンの願いでしょ

そんな時に連絡が来ました。

「次走ジャパンカップに出走予定。近く公式発表します。」

きたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

吉田俊介代表!
ご決断、感謝いたします!!

photo/とし

生き物はチャレンジするときにこそ本当の力を発揮すると思います。

リバティアイランドは今までの全レース、チャレンジを受ける側でした。

それが、ジャパンカップでは初めてチャレンジャーとして競馬をします。

きっと見れますよ…スーパーリバティアイランドが!!

もう勝ち負けなんてどうでもいい!(笑)

皆さん、馬券代は観戦料です!

馬券が当たった外れたなんてどうでもいい!(笑)

イクイノックスとドウデュースとリバティアイランドのガチンコ勝負ですよ!?

もうワクワクするでしょ?

100%のリバティを想像するだけでゾクゾクしませんか?

僕は楽しみで仕方ありません。

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